医師/クリニック紹介
Doctor/Clinic introduction
当院の静脈瘤専門外来のページをご覧いただきありがとうございます。
私は約20年にわたり、大学病院や基幹病院、静脈瘤治療専門病院にて治療・指導にあたってきました。
静脈瘤の診療に従事してきた経験から検査から手術まで一貫して自ら行うことを心がけています。
脈管専門医・指導医、皮膚科専門医の立場から静脈病変だけでなく、それに付随する皮膚病変まで含めた総合的な治療を提供いたします。
かつては入院の必要なストリッピング手術(原因となる静脈を抜き取る手術)が行われておりましたが、現在はカテーテル治療の進化により、ほぼ全ての症例が入院も切開も不要で治療が可能になっています。
また、当クリニックでは再発例や複雑な血管の症例、細い血管の症例にも対応しており、これらの血管に対しても、できるだけ切開を行わずに治療を行っております。
近年では不要な手術を勧められた方や入院・切開を勧められた方々も多くご相談いただいております。専門医の立場から的確な診断と治療をご提案いたいます。セカンドオピニオンも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
足に静脈のこぶのある方はもちろん、足がむくみやすい、だるい、疲れやすい、足の静脈が浮いて見える方、血栓や静脈瘤がないかどうか心配な方、皮膚疾患でお悩みの方は是非一度ご相談ください。おひとりで不安になったり悩んだりする必要はありません。スタッフ一同、温かくお迎えします。
経歴
2006年 杏林大学医学部卒
2006年~ 東京医科歯科大学付属病院
2009年~ 東京都立墨東病院
・静脈瘤・癌・腫瘍など年間 約1200例程の手術に従事
・静脈については全例自ら超音波検査を行う
ストリッピング手術、穿通枝結紮術
硬化療法、カテーテル治療を多数行う
・2011年には土浦協同病院へ出向 副部長
・2012年より帰任 主研修施設指導医
・多数の学会発表、論文執筆、教育講演行う
2017年~2023年 静脈瘤専門クリニックグループ
・年間約1000例程の静脈瘤手術に従事
・2018年~2020年 統括医師 多数のDrの指導を行う
・船橋静脈瘤クリニック・大宮静脈瘤クリニック院長歴任
2024年 パレスクリニック
資格
日本脈管学会認定 脈管専門医・指導医
下肢静脈瘤血管内焼灼術 実施医・指導医
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター
論文・講演など(一部共著を含む)
血行再建および骨髄露出閉鎖療法によって救肢した重症下肢虚血の1例 Japanese Journal of Clinical Dermatology 71(7) 549-554, 2017.06 皮膚科における循環障害の画像診断 The Japanese Journal of Dermatology 124(4) 599, 2014.04 下腿筋肉に生じた限局型結節性動脈周囲炎の1例 The Japanese Journal of Dermatology 122(2) 465-466, 2012.02 Bazin硬結性紅斑様の皮下硬結を呈したMycobacterium intracellulare感染症の1例 Japanese Journal of Clinical Dermatology 65(8) 629-632, 2011.07 下腿筋肉に限局した結節性多発動脈炎 The Japanese Journal of Dermatology 121(3) 578, 2011.03 白斑を呈したコレステロール結晶塞栓症 The Japanese Journal of Dermatology 126(12), 2306, 2016.11 当科における足趾慢性潰瘍症例のまとめと治療法の工夫 The Japanese Journal of Dermatology 121(3), 597, 2011.03 当科で経験した下腿潰瘍の3例 The Japanese Journal of Dermatology 126(6), 1125-1126, 2016.05 動静脈瘻を伴った硬化性脂肪織炎の1例 The Japanese Journal of Dermatology 125(5), 1057, 2015.04 【下腿の潰瘍(2)】臨床例 Klinefelter症候群患者の微小動静脈瘻による難治性下腿潰瘍 Practical Dermatology 33(6), 573-576, 2011.06 両下腿潰瘍を契機に診断したCastleman病類似型IgG4関連疾患の1例 The Japanese Journal of Dermatology 126(2), Page183-184, 2016.02 静脈性胸郭出口症候群による両側手部浮腫 The Japanese Journal of Dermatology 122(4), Page1247, 2012.04 微小動静脈瘻による下腿潰瘍の12例のまとめ The Japanese Journal of Dermatology 120(3), Page686, 2010.03 両下肢の浮腫とびまん性潮紅が先行したCytophagic Histiocytic Panniculitisの1例 皮膚科の臨床 59(7), Page1161-1164, 2017.06 致死的な呼吸困難とSpO2の低下を繰り返した急性感染性蕁麻疹 The Japanese Journal of Dermatology 125(5), 1057, 2015.04 後頭部の有棘細胞癌の病巣に生じたヒロズキンバエによるハエ幼虫症 茨城県臨床医学雑誌48, 89, 2013.02 非心原性肺水腫を合併したバカンピシリン塩酸塩による急性汎発性発疹性膿疱症 茨城県臨床医学雑誌48, 84, 2013.02 抜歯が誘因となった皮膚放線菌症の1例 The Japanese Journal of Dermatology 121, 14, 3426, 2011.12 エビによる食物依存性運動誘発アナフィラキシーの1例 Japanese Journal of Clinical Dermatology 66(1), 19-23, 2012.01 カルバマゼピン(テグレトール)による光線過敏症型薬疹の1例 The Japanese Journal of Dermatology 121(12), 2531, 2011.11 抜歯が誘因となった皮膚放線菌症の1例 Japanese Journal of Clinical Dermatology 64(4), 347-349, 2010.04 光線過敏症型から多形紅斑型に移行したカルバマゼピン(テグレトール)による薬疹の1例 Japanese Journal of Clinical Dermatology 63(2), 103-106, 2009.02 慢性涙嚢炎の1例 The Japanese Journal of Dermatology 123(2), 186-187, 2013.02 発疹性黄色腫の1例 Japanese Journal of Clinical Dermatology 72(9), 717-721, 2018.08 プロテインS活性の低下を認めたNon-episodic Angioedema with Eosinophiliaの1例 皮膚科の臨床 60(5), 663-666, 2018.05 【代謝異常症・沈着症】全身黒色の色素沈着、急激な皮膚硬化、筋炎を伴った硬化性粘液水腫 皮膚科の臨床 59(3), 309-312, 2017.03 胆石総胆管炎治療により改善したプロテインS異常症合併下腿潰瘍 The Japanese Journal of Dermatology 126(12), 2307, 2016.11 【こんなとき困らない 皮膚科救急マニュアル】壊死性筋膜炎 Derma 249, 59-65, 2016.10 腸性肢端皮膚炎、壊死性遊走性紅斑、ペラグラの多彩な皮疹を呈したkwashiorkor症候群 The Japanese Journal of Dermatology 126(2), 185, 2016.02 食道、咽頭に点状膿疱を伴った掌蹠膿疱症の1例 The Japanese Journal of Dermatology 126(2), 184, 2016.02 Non-episodic angioedema with eosinophilia(NEAE)の1例 The Japanese Journal of Dermatology 126(2), 184, 2016.02 リンパ腫様丘疹症からの進展移行が疑われた皮膚原発未分化大細胞リンパ腫の1例 日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム 31, 116, 2015.07 紅斑出現後4週間で死亡したSweet病 The Japanese Journal of Dermatology 125(5), 1057, 2015.04 全身黒色の色素沈着、急激な皮膚硬化、筋炎を伴ったscleromyxedema The Japanese Journal of Dermatology 125(5), 1056-1057, 2015.04 【関節痛と皮膚疾患】臨床例 初期より破壊性関節炎をきたした成人Still病 Practical Dermatology 37(2), 171-174, 2015.02 臨床統計 丹毒・蜂窩織炎86例の検討 Japanese Journal of Clinical Dermatology 69(2), 163-167, 2015.02 【内分泌異常と皮膚病】 蛍光抗体法で汗腺にIgG沈着を認めた自己免疫性内分泌腺症候群(APS)1型 Practical Dermatology 36(9), 845-848, 2014.09 【陥凹する皮膚疾患】臨床例 進行性顔面片側萎縮症 Practical Dermatology 36(7), 605-608, 2014.07 進行性顔面萎縮症の1例 The Japanese Journal of Dermatology (0021-499X)124巻3号 Page381(2014.03) Cronkhite-Canada症候群の1例 The Japanese Journal of Dermatology 124(3), 380, 2014.03 初期より破壊性関節炎をきたした成人Still病の1例 The Japanese Journal of Dermatology 124(3), 379, 2014.03 特異的な臨床像を呈した鼻型NK/T細胞リンパ腫 Skin Cancer 28(2), 230, 2013.11 A群β溶血性レンサ球菌による壊死性筋膜炎と家族内感染例 The Japanese Journal of Dermatology 123(8), 1566, 2013.07 蛍光抗体法で汗腺にIgG沈着を認めた自己免疫性内分泌腺症候群(APS)1型の1例 The Japanese Journal of Dermatology 123(8), 1566, 2013.07 紅斑・膿疱を初発疹としAGEPの臨床症状を呈した川崎病 The Japanese Journal of Dermatology 123(8), 1565, 2013.07 皮膚・軟部組織感染症診療における糖尿病合併の影響 The Japanese Journal of Dermatology 123(4), 505, 2013.04 精神神経ループス(NPSLE)の1例 The Japanese Journal of Dermatology 123(2), 187, 2013.02 手指を中心に露出部に多発したBowen病の1例 The Japanese Journal of Dermatology 123(2), 186, 2013.02 3剤併用療法(TVR/PEG-IFN/RBV)によるStevens-Johnson症候群が疑われた1例 The Japanese Journal of Dermatology 123(2), 186, 2013.02 当院で経験した疥癬の集団発生について Clinical Parasitology 21(1), 100-102, 2011.02 ステロイドパルス、大量γグロブリン療法(IVIg)に二重膜濾過血漿交換法(DFPP)を併用し著効した尋常性天疱瘡の症例 日本透析医学会雑誌 (45)Suppl.1 Page709 新生児皮下脂肪壊死症の1例 日本小児科学会雑誌 116(5), 904, 2012.05 全禿頭,多発性嚢腫を伴ったビタミンD依存性くる病II型の1例 Japanese Journal of Clinical Dermatology 66(7), 517-522, 2012.06 回腸導管ストマ周囲の皮膚に動脈塞栓を形成したムコール症 The Japanese Journal of Dermatology 122(3), 713, 2012.03 組織学的に膠原線維アタック型反応を認めたMCTDの1例 The Japanese Journal of Dermatology 122(2), 466, 2012.02 老人性血管腫様血管拡張と全身の色素沈着からPOEMS症候群の初期と考えられた1例 The Japanese Journal of Dermatology 122(2), 466, 2012.02 ヒトアジュバント病の存在が疑われた豊胸術後シリコン内容物漏出例 The Japanese Journal of Dermatology 122(2), 466, 2012.02 TSST-1+SEA産生S.aureusが検出されたToxic shock syndrome The Japanese Journal of Dermatology 122(1), 164, 2012.01 好中球機能低下を認めた両下肢壊死性筋膜炎合併Toxic shock-like syndrome The Japanese Journal of Dermatology 122(1), 139, 2012.01 頭頂部の小型悪性腫瘍 日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム (26), 110, 2010.06 急速に増加する老人性血管腫様血管拡張と全身の色素沈着からPOEMS症候群の初期と考えた1例 The Japanese Journal of Dermatology 121(3), 626, 2011.03 イミキモド外用の副作用により外科的切除を施行したHIV合併肛囲巨大尖圭コンジローマの1例 The Japanese Journal of Dermatology 121(3), 620, 2011.03 平19年3月から7月までに当院で経験した麻疹51例についての検討 The Japanese Journal of Dermatology 118(11), 2269, 2008.10 麻酔領域のインシデント とくに周術期における薬物投与の誤りについて 臨床麻酔 30(6), 997-1003, 2006.06
静脈瘤専門外来概要
Center overview
●診療科目
血管外科(静脈瘤の治療)・皮膚科
●診療日・時間
診療曜日
月・火・木・金・土
診療時間
午前9:00~12:00 午後14:00~17:30
受付時間
月
火
水
木
金
土
日・祝日
9:00~12:30
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14:00~17:30
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●所在地
〒100-0003
東京都千代田区一ツ橋1丁目1番1号
パレスサイドビル1階
東西線竹橋駅直結です。
駐車場(パレスサイドビル地下駐車場)もございます。
どちらの場合でも雨に濡れずに来院が来院でき、術後も安心です。
同ビルに薬局もあり大変便利です。